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リオ・オリンピックを10倍楽しもう!陸上・短距離勢は過去最高レベルの布陣!

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日本のちょうど反対側のブラジルで今年の夏に行われるリオ・オリンピック。
今回の記事では陸上日本代表の短距離に絞って注目選手を紹介します!

オリンピックを10倍20倍楽しむために少しでも代表選手に詳しくなっちゃいましょう!
リオで陸上のレースが行われるのは、8月12日(金)~8月21日(日)です。

◆リオオリンピック/男子100m日本代表注目選手


先日行われた陸上の日本選手権(リオオリンピックの選考会)では、会場がほぼ満員になる日もありました。
陸上のトラックの試合では、たまにガラガラの日もあるくらいなので、陸上ファンとしては嬉しい限りでした!

リオオリンピック注目選手 <出典:https://www.youtube.com/watch?v=Dj3dpzAUld8>

その最近の陸上人気に最も火をつけているのは、なんといっても男子100mでしょう。
さっそく選手を紹介していきます!

❒桐生祥秀/走り方の特徴


桐生選手は、今回100mで唯一派遣標準記録10秒01を突破していました。

桐生祥秀 <出典:http://www.asahi.com/topics/word/%E6%A1%90%E7%94%9F%E7%A5%A5%E7%A7%80.html>

派遣標準記録は、オリンピックで入賞or決勝進出を視野に入れた標準記録なので桐生選手は記録的に既に決勝進出の可能性が期待されているということです!
洛南高校時代にも同じタイムを出していますが、あの頃に比べて安定していい走りができるようになっているので、高校時代より記録に見えない部分で成長しているように思えます!


去年の3月にテキサスで行われた大会では、追い風参考記録ながら9秒87を記録しています。
3.3メートルの追い風だったので相当風に助けられているのも事実ですが、記録が公認される追い風2.0メートルに記録を換算しても9秒96に相当するということなので9秒台を実際に走れるポテンシャルは十分です・・!

桐生選手の走り方は日本選手には珍しいパワー系のランニングフォームです。

片足ずつしっかり踏み込んでグイグイ地面をもぎとるような走り方。

また、桐生選手の性格に関してなのですが、割り陸上競技をシンプルに考えている印象を私は、持ちますねー。

自分が走ったレースなどを動画で振り返ったりはほとんどしないということであまり細かく分析したりするタイプではないようです。

オリンピックなどの大舞台では、考えすぎないほうがリラックスして走れることもあるので、桐生選手の性格がレースでプラスに作用することを祈ります!

❒ケンブリッジ飛鳥/走り方の特徴


ジャマイカ人の父と日本人の母から生まれたハーフ。ケンブリッジ飛鳥選手。

ケンブリッジ飛鳥 <出典:http://m.sponichi.co.jp/sports/news/2016/06/25/kiji/K20160625012844490.html>

最近の研究でハーフは、それぞれの国の血液の特性を上手く組み合わせることができるため優秀なスポーツ選手が生まれることがわかってきていますー。
ですので、ハーフ選手があらゆるスポーツで活躍をみせているのは偶然ではないわけです。

ケンブリッジ選手は、東京高校出身でインターハイの4×100mリレーで日本一になるなど高校時代から実績を積んできています。
東京高校はユニークなドリルや筋トレなどを行うことでも有名でそういったトレーニングを高校時代に経験できたことも幸運だったのでしょう!

ケンブリッジ選手の走り方は、まるで体育の教科書に乗っているフォームのように綺麗な腕振りで、バランスの良い走りをしています!
見惚れてしまうようなフォームです。顔も・・(笑)


また、ケンブリッジ選手は所属しているドーム(アンダーアーマー日本総代理店)の会長の安田秀一氏から、「日本人初の9秒台なら1億円出す」と言われているので9秒台へのモチベーションも充分なはずです!w

❒山県亮太/走り方の特徴


山縣選手は修道高校時代から世界ユースに出場するなど実績充分でしたが、慶應義塾大学に進学後頭角を表し、慶應2年時に10秒08をマーク。

山縣亮太 <出典:http://news.livedoor.com/article/image_detail/8016026/?img_id=5271419>


山縣選手の走り方の特徴は、膝をあまり上げず、地面を撫でるように捉えていくところでしょうー!

いい走り方の例ととしてウサイン・ボルトのように膝を高く上げた走り方を想像する人も多い思います。

一方で、山縣選手はそういった走りは日本人の骨格に会わないと考え独自の走り方を習得してきました。

加えてスタートの瞬発力は世界レベルに匹敵するほどのキレです。

日本選手権でも素晴らしいスタートをきっていました!


また、山縣選手の安定した結果を支えてきたのは自ら自主的に考えながら練習を積んできたところにあると思います。

慶應に進学した理由も「慶應競走部の自由な競技環境だったら自分のやりたいことができる」というもので、自分で考え自分で実践するというスタイルを持っているようです。

桐生選手のようにあまり深く考え過ぎない性格とは対照的に山縣選手は物事を突き詰めて考えていくタイプで大学のチームメイトからも「哲学者のよう」と言われてるほどですw


考え過ぎると結果がでないと言われることもスポーツ界ではありますが、野球のイチロー選手やサッカーの本田圭佑選手のように考え抜いて結果を出す人も多数います。

むしろ、長期的に結果を出している人は。考え抜くスタイルのタイプの方が多いようにも感じます。

自分にあった練習スタイル、思考パターンを持つことの重要性も改めて感じますー!



◆リオ・オリンピック女子200m/福島千里・インタビューが可愛すぎる(笑)


日本選手権という大舞台で200mで22秒88のに日本記録で優勝。
強さが光った福島千里選手。

福島千里 <出典:http://www.sankei.com/west/photos/160625/wst1606250073-p2.html>

100m、200m共に日本国内ではそうそう負けないであろう圧倒的な強さを見せつけオリンピックの代表内定を決めました。

本人は日本記録が出ると思ってたと言ってましたが、私個人的な意見としては、5月8日のセイコーゴールデングランプリをハムストリングの違和感のため欠場していたので、そこから上手く調整してきたのは流石だなと感じました。正直言うと予想外でした。

体脂肪率9%の絞れた身体で、非常にスムーズな動き。

福島選手はスタートが非常に得意ですが、近年では中盤からの加速力も上がっていて、その能力アップがそのまま200mの結果につながったと思います。

また、福島選手は、インタビューがあまり得意ではないようで(笑)

日本記録を出した後のインタビューでも上手く喋れていなかったのですが、逆にそれが可愛いと話題になっていました。

今回のインタビューでさらにファンが増えたかもしれません・・・・・(笑)

◆リオ・オリンピック男子200、注目選手・飯塚翔太


今回の日本選手権では、男子100mに大きな注目が集まりましたが、男子200mもハイレベルな争いでした。

飯塚翔太 <出典:http://www.nikkei.com/article/DGXZZO04087430W6A620C1000000/>

決勝の舞台で派遣標準記録を突破の20秒11で優勝。かなり力があるところをアピールした飯塚翔太選手。

しかも、この記録日本歴代2位のタイムなんですよねー!

リオで決勝に行ってくれるんじゃないかという期待が膨らんでしまいます♪♪

飯塚選手は大舞台にも強いタイプですし!

飯塚選手の走り方は、後半グイグイ加速していくフォームであまり日本人にはいないタイプの動きですー。

身長185cmと大柄な体格にも関わらず、脚を引きつけるスピードが非常に速いのも強さの秘密でしょう!



◆リオ・オリンピック男子400mH注目選手・野沢啓佑


リオ・オリンピックに上手く調整ができたら面白いところまでいけるんじゃないかなーと思うのが野沢選手です。

野沢啓佑 <出典:http://www.jaaf.or.jp/jch/100/blog/gallery/>

野沢選手の今季の好調ぶりをまず振り返りましょう!

5月3日の静岡国際陸上競技大会にてタイム49秒07で優勝⇒自己新記録

5月日のセイコーゴールデングランプリで48秒67で優勝⇒自己新記録(派遣標準記録48秒74も突破)

5月22日の東日本実業団選手権で48秒69で優勝⇒室自己新記録までわずか0.02届かず。(セカンドベスト且つ2度目の派遣標準記録48秒74も突破)

そして日本選手権49秒14をマークしリオの代表に正式に決定。

安定して結果を出し続けれているのもすごいのですが、派遣標準記録を今季2度も破っているのは相当な実力です。

100mの派遣標準記録が10秒01ということを考えてもらうと、派遣標準記録を2度もきっていることの凄さがわかるかと思いますーー。

今季のレースで力はドンドンついていますし、経験も多く踏んでいますから、なんとかリオでいい結果を出してほしいところです♪♪

◆リオ・オリンピック陸上短距離日本代表は過去最高レベル!


オリンピック・陸上 <出典:http://cbtah.blog.fc2.com/blog-entry-120.html>

100mも200mも派遣標準記録突破している選手がいて、決勝も相当なハイレベルな争いが何度もありました。

トラックの長距離種目にも言えることなのですが、今年のリオの短距離日本代表選手は過去最高レベルと言っても過言ではありません!

リオ・オリンピックの陸上は、海外のウサイン・ボルト選手など見応えのある選手が多くいてそれだけで面白いのですが、是非、日本人選手にも注目してみてください!

頑張れニッポン!!




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