8月22日、中国は北京で開催された第15回世界陸上選手権。
<出典:topicks.jp>
日本でも連日地上デジタル波での放送が決定し、暑い季節に熱い選手達の戦いを画面越しに見られるのが楽しみですね。
気になる日本選手の活躍や、海外のとんでもない選手などなど・・・
注目すべき選手を見ていきたいとおもいます!
ボルトを超える期待の若手!注目のハーフ高校生
陸上男子200mに出場予定の、サニブラウン・ハキーム選手。
<出典:buz-zy.com>
お父さんがガーナ人、お母さんが日本人というハーフの男性で、現在高校2年生の彼ははやくも陸上界で頭角を表しています。
恵まれた体格から繰り出される驚異のスプリント能力は、2015年7月に行われた陸上世界ユースにおける100m、200mの2冠制覇で証明されました。
しかも200mでは現在100mで世界記録を持つ男、ジャマイカ出身のウサイン・ボルト選手をわずかながら上回るタイムで優勝。
これからの伸びしろが大いに期待できる中、世界陸上で早くも「伝説」を作るのか、非常に大きな見どころとなっています。
今度こそメダルに手をかける!4大会連続出場のベテランの味
女子短距離では福島千里選手が、100mと200m両部門にエントリー、4大会連続4回目の出場でメダルを狙います。
<出典:mounten-f.com>
既に日本国内では日本記録を保持するなど最速を証明している彼女。
一方で、対世界においては2008年北京オリンピックで、女子100m日本人選手としては56年ぶりの出場を果たしたものの1次予選で敗退。
この悔しさを糧に着実に実績を残し、アジア大会ではほぼ敵なししと言えるほどの結果を出してきました。
力をつけてきた彼女が世界陸上で一気に飛躍への道を駆け上がるのか、注目されます。
意外な注目!?世界記録保持者への期待
最後に注目する日本人選手は、男子20km競歩に出場する鈴木雄介選手です。
4大会連続4回目の出場となる彼は、2015年3月、全日本競歩能美大会で日本男子としては50年ぶりの世界新記録を樹立した選手です。
<出典:ja.wikipedia.org>
他にも2015年5月に5000m競歩で日本新記録を樹立した高橋英輝選手、2012年ロンドンオリンピックで日本人最高の18位を記録した藤澤勇選手とともに、メダル候補がエントリーしました。
他にもまだまだ注目選手が!興奮の9日間を見逃すな!
<出典:plaza.rakuten.co.jp>
以上注目してきた選手以外にも、日本選手で活躍の可能性が高い人が多くエントリーしています。
世界に果敢に挑む彼ら、彼女らの奮闘を一瞬たりとも見逃すことなく、その興奮と感動をともに分かち合いましょう!