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バスケットボールの基本的なルールと各ポジションの解説

バスケットボールの競技時間は10分のクォーターを4回行う合計40分です。第1クォーターと第2クォーターの間と第3クォーターと第4クォーターの間には2分間のインターバルがあり、第2クォーターと第3クォーターの間には10分間のハーフタイムがあります。ゲームはジャンプボールでジャンパーがタップした瞬間から始まります。

バスケットボールでは、スリーポイントラインの外側からの得点は3点内側からの得点は2点フリースローによる得点は1点ずつとなります。

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バスケ

<出典:next2007.exblog.jp>

大まかに二種類の禁止行為

バスケットボールでは大きく分けて、バイオレーションファウルの2種類の禁止行為があります。

まずバイオレーションには、

・ボールを持ったまま3歩以上歩く「トラベリング」
・ドリブルを終えた後再度ドリブルをする「ダブルドリブル」
・ボールを故意に足で扱う「キックボール」
・オフェンス側がフロントコートからバックコートにボールを戻す「バックコートバイオレーション」等があります。

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バイオレーション

<出典:www.homemate-research-gym.com>

また、以下のような時間に関するルールもあります。

3秒ルールは、制限区域内にオフェンス側選手が3秒以上とどまることを禁止したものです。
5秒ルールは、審判にボールを渡されてから5秒以内にスローインをしなかったり、フリースローを打たなかったりなど、プレー中に5秒以上ボールを持ち続けることを禁止したものです。
8秒ルールは、バックコートでボールを所有したら、8秒以内にボールをフロントコートに運ばなければいけないというものです。
24秒ルールは、ボールをとった時点から24秒以内にシュートを打たなければいけないというものです。ただし、シュートを打ったけど、ゴールリングにボールが当たらなければ秒数カウントはリセットされず、バイオレーションになってしまいます。

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24秒

<出典:tukachan45referee.blogspot.com>

ファウルの種類

ファウルには、スポーツマンにあるまじき行為である「テクニカルファウル」と選手同士の接触による「パーソナルファウル」があります。

パーソナルファウルには、
・相手を押す「プッシング」
・相手をつかむ「ホールディング」
・相手を叩く「ハッキング」
・ディフェンス側が不当にオフェンス側の進行の邪魔をする「ブロッキング」
・オフェンス側がディフェンス側にぶつかったり押したりした際の「チャージング」等があります。

そして、試合中に同じ選手が5つのファウルをおかすと5(ファイブ)ファールで退場となります。

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<出典:www.homemate-research-gym.com>

さて、テクニカルファウルについては、審判や相手チームに暴言を吐いたり、無作法な態度を取ったり嫌がらせに見える行為をするなどゲームの進行遅延行為などになると審判に判断された場合「テクニカル・ファウル」となります。

ただし、こちらは主に「身体的接触以外」でのアンフェアなプレーなどに適用されることが多いです。

特に酷い「身体的接触」の場合は「アンスポーツマンライクファウル」(通称:アン・スポ)と呼ばれるファウルが適用されます。
アンスポはパーソナルファウルの延長上で考えてみると分かりやすいですが、両者の違いは故意であるかそうでないかの判断になります。

分かりやすく言うと、審判に抗議し胸を突いたり、わざと選手に危害を加えたりしたら「アンスポ」です。その中でも特に悪質で危険な行為であった場合はカウント1回で退場です。

基本的に「テクニカルファウル」、「アンスポーツマンライクファウル」はカウント2回で退場ですが、特に悪質な場合はカウント1回で退場です。

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アンスポ

<出典:www.homemate-research-gym.com>

バスケットボールの各ポジションには以下のような役割があります。

PG(ポイントガード)と呼ばれるポジションは主にボール運びやパスなどを廻すチームの司令塔です。様々な戦略を駆使してチームを動かすので、頭の回転が速く尚且つリーダーシップを発揮できる人が向いています。

SG(シューティングガード)は主にミドルレンジ~ロングレンジのスリーポイントシュートなどを打ち、攻めるのが主な役割で、確実に決められるシュート力が要求されるポジションです。どんな状況でも冷静にシュートを打てるような精神力を持った人が向いています。

SF(スモールフォワード)はインサイド、アウトサイド両方からのシュートやリバウンド、パス廻し、速攻などあらゆるプレイで試合に彩りを与えるポジションとも言えます。自由度の高いポジションでチームによって役割が全然違ったりします。臨機応変な対応と時にはダイナミックなプレイが求められるので、頭が柔らかくオールラウンドに対応できる力を持った人が向いています。

PF(パワーフォワード)はゴール付近に切り込んでいける強さやセンター同様のリバウンド力が求められるポジションです。主に中での仕事になるので、ある程度当たりに強い体と精神力を持った人が向いています。

C(センター)はゴールにもっと近い位置でのプレーをする役割で、主にリバウンド、ゴール下でのシュート力が必要で身長の高さやジャンプ力が求められるポジションです。

一番接触プレーが多いポジションなので、接触されても揺るがないほどの忍耐力と体が必要になってきます。ですが最近ではパワープレーで攻める選手とは反対に結構トリッキーなプレーをする選手もいますが、両者にいえるのはやはり、チームで一番の強い精神力持った人が向いています。


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